最近腰痛で多いのが、病院で「腰椎分離症と診断されました」と言ってくる選手です。
腰椎分離症は、骨融合を期待して治療を行うなら小学生、中学生なら硬性コルセットで、半年くらい運動禁止を義務付けされますので、中々この治療を選択されるケースが少ないため、リハビリ、コンディショニングを行ないながらというケースが多いです。
腰椎分離症と診断される選手は、股関節の柔軟性が著しく低下している場合が多く見られます。
自分は、複合的な柔軟性の評価に股割りを使いますが、この間、腰椎分離症と診断を受けた選手です。
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 非常に硬く、腰部にストレスがかかる事も用意に想像が付きます。前後屈や腰の回旋運動でも痛みがありましたが、股関節の可動性を高める為にMac式股割りメソッドを行なうと、

431810_455285057893702_454708880_n 先ほどより、股関節の動きが出てきました。
それにより前後屈や腰の回旋運動の痛みはなくなりました。
その後徐々にトレーニング強度をあげながら復帰をして行きます。
ただ安静にして休むだけでなく、コンディショニングを行ない股関節の柔軟性、動きを作り、積極的に治して行く事が大切です。