<1>  なぜ股割りが必要なのか?

野球をするうえで必要な柔軟性を考えると股割りで胸がつくぐらいの柔軟性が必要です。
理由は、股割りができないと腰割りもできないからです。
股割りで股関節の開脚が出来ないと、腰割りの時に必要な開脚もできないのです。

 

開脚が不充分な選手は腰割りをしても膝がつま先より内側に入ってしまい、腰が下がらなくなってしまいます。
他にも腰が落ちて(曲がって)しまったり、上体が突っ込んだりと野球にとって悪い動作が起こってしまいます。