2014京都スポーツ医学セミナー②
【実践編】運動連鎖から考える革新的治療戦略

 前回大好評をいただきました。運動連鎖から考える革新的治療戦略の実践編です。
スポーツ障害は、大きなストレスが急激に加わる外傷と対照的に、小さなストレスが繰り返し加わることで生じます。そのため、スポーツ障害の治療には、全身で行われるスポーツ動作の特徴と各部位における機能の関連性を理解したうえで、臨床に応用できるスキルが必要となります。
本セミナーでは、「運動連鎖」をテーマに、第一部はバイオメカニクスの観点から、上肢の運動にとって不可欠な、肩甲骨の運動学について学びます。第二部は「運動連鎖から考える投球障害」の著者3名の先生方に講師をお願いし、実際の肩・肘関節の所見の取り方、問題点の抽出方法、具体的なコンディショニング方法について実技を行います。2名1組で、実際に体験しながら進んでいく内容となっており、明日から実践できるスキルを身につけていただきます。
肩・肘関節の所見の取り方、運動連鎖から考える問題点の抽出方法・具体的なコンディショニング方法は、投球障害以外のスポーツ選手はもちろんですが、高齢者のリハビリテーションにも応用可能です。
 ぜひ、この機会に本セミナーへご参加いただき、日々の臨床に役立ててください。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

日時:2014年10月19日(日)13:00~17:50
場所:京都橘大学 優心館
   http://www.tachibana-u.ac.jp/about/campus/access.html
   http://www.tachibana-u.ac.jp/about/campus/campus.html
参加費:一般12000円(テキスト購入済みの場合は8000円)
学生5000円 (テキスト代別)

プログラム
12:55-13:00 開会あいさつ
第一部 特別講演 
13:00-13:50 「肩甲骨の運動学最前線~ここまでわかる肩甲骨動態~」
講師:京都橘大学 健康科学部 甲斐義浩先生

第二部 運動連鎖から考える投球障害
14:00-14:30 投球障害の診断と治療 -ストレステストの実際-
講師:京都府立医大整形外科 森原 徹先生

14:30-15:10 投球障害の評価 -スクリーニングテストの実際-
講師:京都府立医大病院リハビリテーション部 松井知之先生

15:20-16:10 コンディショニングstep1 股関節体幹のコンディショニング
16:10-17:00 コンディショニングstep2 step1からの強度アップ
17:00-17:50 コンディショニングstep3 投球フェーズを考えたトレーニング
講師:Mac’s trainer room 高島 誠トレーナー

17:50     閉会

申し込み方法
メール件名に「2014京都スポーツ医学セミナー②申し込み」とご記入ください。
メール本文に①氏名(ふりがな),②所属,③職種・経験年数,④当研究会主催の講習会参加歴の有無,⑤緊急連絡先(携帯電話番号など)をご記入の上 京都運動器障害予防研究会 事務局 e-mail: spold.h22@gmail.comまでメールにてお申し込み下さい。

※本セミナーはテキストとして、「運動連鎖から考える投球障害」を使用します。
この本をお持ちの方は、申込時にその旨を記載いただき、当日お持ちください。
※当日は実技を行いますので、動きやすい服装をご用意ください。

※メールアドレスはパソコンメールでお願いいたします。
スマートフォン、携帯電話の場合は、「spold.h22@gmail.com」からのメールを受け取れるよう設定お願いいたします。

京都運動器障害予防研究会HP:http://spold.jimdo.com