投球動作と股関節

よく腰を回すとか腰を捻るとかいう事があると思いますが、実際は、腰椎には一つが5度しか可動域がなく、五つ合わせても、25度のみです。
それだけの可動域で投球動作は行えません。
では、どこでその動きを生むのかというと股関節です。
股関節は内旋45度、外旋45度あります。
しかし、怪我をしている選手、パフォーマンスが低下している選手などは股関節の可動域が硬くなっています。
ひどい選手は股関節の内旋角度が5度くらいの選手もいます、そうなると下半身を使った投球は難しく、いわゆる手投げになりやすくなり、肩肘にかかる負担も増加します。
まずは、股関節の可動域をチェックしてみてください。

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