みなさん、こんにちは！
広島を中心に全国で活動しています、
野球専門トレーナーの高島です。
野球チームでの食トレで白米をたくさん食べたり、普段、炭酸ジュースや普通のジュースやお菓子をたくさん食べたりしているとビタミンB1が足りなくなります。
ビタミンB1欠乏症は、疲労感の増大、抑制力の衰え、イライラです、頑張って食べてるのに効果が出ない場合は、要注意です。
効果が出ないどころか、ビタミンB1欠乏症のせいでイライラして、愚痴っぽくなりどんどんモチベーションが下がってしまっている選手をよく見かけます。
でもそこまで行くと中々人の話を素直に聞けないメンタリティになっていますので、かなり難しい状態です。
対策としては、玄米、雑穀米の利用です。
玄米、雑穀米にはビタミンB1が含まれていますのでビタミンB1不足を防ぐには効果的です。
玄米とは玄米とは、籾米から籾殻だけを取ったものです。
精米すると、あなたが知っている白米になります。
稲から殻つきのお米『籾米』の殻だけを取ることを『籾すり』と言い、取り出されたお米を『玄米』と呼びます。
玄米の栄養とは
玄米はビタミンB1・ビタミンE、カリウム・たんぱく質・食物繊維が豊富で、なんとビタミンEは白米と比較すると1200％も含まれています！
雑穀米とは
白米に雑穀（玄米・粟・きび・ひえ・黒米・赤米・玄米・ハト麦・大麦・キヌア）などをブレンドしたお米です。
雑穀米の栄養とは
玄米と同じく食物繊維、たんぱく質、カルシウム、ミネラルが豊富です。
なかでも大麦は、野菜や豆類から栄養が摂取しにくい水溶性食物繊維を多く含んでいるため、腸内の活動を活性化させる働きがあります。
他の雑穀にはどんな効果があるのかと言いますと、
粟
胃腸の働きを改善し、熱を下げたり解毒作用があります。
ハト麦
利尿・消炎作用があり、食べ続けることにより新陳代謝が盛んになります。
黒米
血行を良くし、抗酸化作用や滋養強壮作用がもたらされます。
キヌア
食物繊維・鉄・カルシウム含有量は白米を大きく上回ります。
体内のたんぱく質を合成させるのに必要な必須アミノ酸を9種類全て含有してます。
キヌアはその栄養価の高さから注目されている南米産の食材です。
闇雲に食べていても逆効果になる事が多くありますので、折角頑張っていたのが、無駄にならない為にも正しい知識を身につけてもらいたいですね。
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