広島を中心に全国で活動しています、
野球専門トレーナーの高島です。
女性に多いスポーツ傷害
①鉄欠乏生貧血 、運動性溶血性貧
②前十字靭帯損傷
③疲労骨折
と言われています。
今回は、その中でも鉄欠乏性貧血、運動性溶血性貧血のはなしをしていきます。
貧血の主な症状としては
持久力の低下
氷が食べたくなる
動悸や息切れ
結膜蒼白
やる気が起きない
集中力が続かない
などです、練習がしんどい、試合の後半バテるなどは、貧血の影響が強いかもしれませんね。
女性アスリートが気をつけたい栄養素としては、糖質過多、タンパク質不足、鉄不足は見逃せないと思います。
糖質過多に関しては、お菓子が大好きな選手が非常に多いという事です。
お菓子、ジュース、アイス、スイーツ全般好きな選手が多いので、かなりの糖質過多になり、ビタミンB1.マグネシウムが不足してしまっているので、対策が必要です。
鉄欠乏性貧血
発汗によってもミネラルが体外に出ていきますので、マグネシウム、鉄
汗の成分
汗の成分と組成
各研究機関の調べでは人体の汗の成分は
水分98%以上
塩分0.3%以上
尿素0.1%
尿酸・乳酸・アミノ酸等の有機酸やアンモニア・K・Ca・Mg・Feと言われています。
この結果から汗の成分の98%は水分であり、塩分やタンパク質、アミノ酸等の有機物はわずか2%以下となっています。
アスリートは一般人と比較すると、1日にかく汗の量は当然何倍にもなっているので、喪失する鉄も何倍にもなるわけです。
運動性溶血性貧血
運動に伴い溶血や赤血球破壊が亢進する。
これらは、特にマラソンや駅伝などの長距離系陸上競技、サッカー、バスケットボール、バレーボール、剣道など足裏に衝撃のかかりやすい競技で多いと言われています。
ランニングやジャンプによる衝撃で、踵の血管の赤血球がつぶれて鉄不足になります、ランニング量が多いスポーツでは注意が必要です。
これに加えて、女性には“月経”があります。
月経量に関しては個人差が大きいですが、平均約60ml/月の出血があり、約30mg/月の鉄を喪失してしまいます。
ちなみに健常人の体内に存在する鉄は3〜4gであり、そのうちの6、7割がヘモグロビン鉄として存在しています。
以上より アスリートは貧血になりやすい、中でも女性アスリートは、特に貧血になりやすいというわけです。
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