前回の記事に姿勢の話をしましたが、今回は座っている時の姿勢を考え直してみようと思います。

実際にやってもらうとよくわかりますが、それぞれの姿勢から椅子に座るとこのような形の姿勢で座るようになります。

一番右のいわゆるいい姿勢は、立位でも緊張状態でしたが、座っていても骨盤の前傾が強くかなりの緊張状態になります。

真ん中の楽な姿勢は、座位ではかるく骨盤後傾になります、座っていても身体の筋肉に緊張がない状態です。

一番左のいわゆる猫背の姿勢は、かなりの骨盤後傾でこれも逆に緊張してしまいます。

腰痛や胸郭出口症候群や肩肘の痛みが中々治らない選手は、いわゆるいい姿勢を頑張って作ろうとし過ぎている傾向がありますね。

学生であれば授業中の座り方がかなりの時間をしめていますから、まずは座り方を考え直すことから始めてみませんか?