今度は授業中の姿勢を考えてみます、胸郭出口症候群でも重症例になると授業中に痺れを訴える選手も出てきます。
そう言った選手の多くは授業中の姿勢、座り方に問題があります。

通常の座り方に関しては前回にお話をさせていただきました。
授業中の話を聞いているだけならこの状態でしょうが、授業中はノートに書いていますよね、胸郭出口症候群でも多いのは、字を書いている時に痺れると言う訴える選手が多いので、通常の座り方に合わせて字を書いている状態での座り方を検証してみました。


右側の写真のいわゆるいい姿勢の状態から字を書く体制に持って行くとかなり窮屈で苦しい感じになります。

真ん中の楽な姿勢では特に身体の緊張感もなく楽に文字を書くことができます。

左のいわゆる猫背に関しては、自分の身体を支えるのがしんどいですね。

当然腰痛に関しても同じ事が言えますし、身体の柔軟性が足りない選手も緊張状態が高い身体の姿勢をしているケースが多いですね。
腰痛や胸郭出口症候群で多いのが、やはり猫背って言われたんで姿勢を気をつけていますって言う選手、楽な姿勢もまっすぐではないので猫背と言われがちなので、問題なかったのに、姿勢を気をつけてからのかなり悪化する選手が多く見られます。