みなさん、こんにちは！
広島を中心に全国で活動しています、
野球専門トレーナーの高島です。
野球選手に貧血が多いのではないか？
という話をしましたが、今日は貧血とフェリチンの話をしたいと思います。
フェリチンとは、人間の身体を構成する水溶性のたんぱく質の一種です。
内部に鉄分を貯めることができるため、「貯蔵鉄」 「第二の鉄」などとも呼ばれますが、正確には貯蔵鉄と結合しているたんぱく質のことになります。
主に、肝臓、脾臓のような臓器や骨髄、小腸粘膜など、細胞内に存在する物質ですが、血液中にも少し存在しています。
☆出血や摂取不足で鉄が不足すると、まず貯蔵鉄(フェリチン)から使われます。
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☆貯蔵鉄(フェリチン)が不足すると血液中の鉄分(血清鉄)も次第に不足します。
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☆最終的には鉄を材料にして作られているヘモグロビンまで作られなくなり、貧血が起こります。
つまりは、フェリチンが不足すると鉄欠乏性貧血になってしまいます。
フェリチンは細胞増殖にも関与しているので、不足すると
肌の細胞の入れ替わりがしにくくなり肌荒れ
免疫細胞の数が減り、体調不良
神経伝達物質が不足し、脳の働きが悪くなる
不眠、イライラ、鬱、倦怠感などの様々な不調を起こしてしまいます。
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